「鬼滅の刃 無限城編」が歴代興行収入2位に!330億円突破
人気アニメシリーズ「鬼滅の刃」の新作映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が、公開からわずか60日で驚異的な興行収入を記録しています。この映画の興行収入は330億5606万円に達し、映画「千と千尋の神隠し」を上回って歴代2位となりました。
鬼滅の刃シリーズの興行収入の記録
「鬼滅の刃」は、2010年代の大ヒット作品として知られるも、2023年に公開された「無限城編」はその人気をさらに推し進めています。国内でこれまでの興行収入1位は「無限列車編」(2020年)、407億5000万円でしたが、その次に位置するのが「無限城編」です。
国内外での動員数と収入の詳細
「無限城編」は、日本国内で2304万2671人を動員し、米国を含む国際市場でも66億1524万円の興行収入を上げています。全世界での観客動員数は5500万4375人に達し、累計興行収入は680億1524万円となっています。
鬼滅の刃シリーズの人気の秘訣
「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴さんによる原作漫画が基盤となり、家族を鬼に殺された少年、竈門炭治郎の成長と戦いを描いた物語です。アニメ化と映画化を経て、その人気は世界中に広がっています。「無限城編」は3部作構想の第1弾として位置付けられており、今後の展開にも期待が寄せられています。
アニメ映画の興行収入ランキングはどうなっているのか?
興行通信社が発表した歴代興行収入ランキングでは、アニメ作品が圧倒的に多く、トップ20のうち14作品がアニメ映画です。「鬼滅の刃」シリーズが2作ランクインしており、スタジオジブリや新海誠監督作品も名を連ねています。最新のランキングでは、以下の作品が上位に位置しています。
- 1.★劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 407.5億円
- 2.★劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 330.6億円
- 3.★千と千尋の神隠し 316.8億円
- 4.タイタニック 277.7億円
- 5.★アナと雪の女王 255.0億円
- 6.★君の名は。 251.7億円
- 7.★ONE PIECE FILM RED 203.4億円
- 8.ハリー・ポッターと賢者の石 203.0億円
- 9.★もののけ姫 201.8億円
- 10.★ハウルの動く城 196.0億円
邦画実写作品のランキング状況
邦画の実写作品は、洋画と比較しても強い数字を誇ります。11位には「踊る大捜査線 THE MOVIE2」が位置し、邦画実写ではトップです。また、予約公開予定の「国宝」は、ヒットが期待されており、邦画実写作品の中で2位に君臨する可能性があります。
「鬼滅の刃」シリーズは、単に興行収入で成功を収めているだけでなく、社会現象としても注目されています。このような人気コンテンツがどのように展開されていくのか、今後も目が離せません。
今後の鬼滅の刃に対する期待
アニメ版の成功から映画化へと進化した「鬼滅の刃」は、今後も続編が期待されています。ファンからの支持も厚く、ストーリーやキャラクターの魅力はどの世代においても共感を呼んでいます。
このように、「鬼滅の刃」は日本国内外で独特の立ち位置を築き、映画業界での大きな存在となっています。どのようにさらなる話題を提供し続けるのか、次の展開を楽しみにしています。