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16歳・後藤あいが史上初のアマチュア・ドラコン女王に輝く
16歳のゴルフプレーヤー、後藤あいが「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」で行われたドライビング女王コンテストで277.8ヤードを記録し、**アマチュアとして初めてのドラコン女王に輝きました**。この快挙は、多くのゴルフファンを魅了し、驚きを呼び起こしました。
記録的なパフォーマンスを見せた後藤あい
大会は新南愛知カントリークラブの美浜コースで行われ、後藤は第2ラウンド終了後に開催されたコンテストで驚異的な飛距離をマークしました。
「アマチュアがドラコン王に輝くのは1998年のコンテスト以来の快挙です」と大会関係者は言います。後藤はこの栄誉を嬉しそうに語りました。「優勝賞金の50万円が何を食べるかを考えるきっかけになりました。焼き肉が大好きです！」と笑顔でコメントしています。
驚異の飛距離の秘密
後藤は**ドライビングディスタンスでプロ選手たちを圧倒する飛距離**を誇り、この大会でもその実力を示しました。特に目を引くのは、彼女が使用しているドライバーです。具体的には「キャロウェイ ELYTE」に装着されたシャフトで、非常に軽量な38グラムの「USTマミヤ アッタス スピードDR」を使用しています。
後藤自身も、ヘッドスピード46m/秒に達するパフォーマンスを見せ、「ヘッドが遅れて当たるのでタイミングを取りやすい」と説明。これが彼女のスーパーな飛距離を支える要因となっています。
ドラコンスタイルと飛距離の極意
一般的に「マン振り」は飛距離を求める際のNGスタイルとされている中、後藤は「飛ばそうと思うとミート率が下がる。だから、気持ちよく振ることに集中しています」と明言しています。この姿勢が、彼女の驚異的な飛距離を支える秘密なのかもしれません。
今後の挑戦と期待
今大会はトータル2オーバーで68位となり、予選落ちという結果に終わりました。しかし、その中でも後藤のビッグドライブが観客を魅了し、今後の期待が寄せられています。2週間後には地元・兵庫で開催される「日本女子オープン」に初出場予定です。
「驚異の飛距離」として知られる後藤は、この大会を機にさらに多くのファンを獲得し、**女子ゴルファー日本一を目指して新たな挑戦に臨むことになります**。
朝日インテックpresentsドライビング女王コンテストとは
このコンテストは、日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）公認の唯一のドラコン大会です。1998年にスタートしたこの大会では、参加者が2球でフェアウェイとファーストカットを対象に計測され、ラフは記録対象外となります。大会は三重県の涼仙GCで実施され、過去の最高記録は302.3ヤードで、今後もこの記録更新が期待されています。
後藤あいの栄光の瞬間は、彼女のキャリアにおける重要な一歩であり、今後の活躍が楽しみです。
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