女性オーナーが語る、改造車への情熱とその理由
最近、十年以上に渡って軽自動車を改造し続けている女性オーナー「いっちー」さんが注目を集めています。彼女はこれまでに改造した車の台数はなんと12台。軽自動車に対する彼女の愛情とその背景について詳しく掘り下げてみましょう。
数十台の経歴と愛車との関係
「いっちー」さんが車をカスタムするようになったのは、25歳の頃。最初は自身が乗っていたワゴンRを手始めに、アメリカンカスタムの影響で様々な車を弄り始めました。現在でも、彼女の所有する車は12台。特に愛着を持っているのが、15年以上前に手を加えたタントです。
「最初はもう少しキレイめに仕上げる予定だったんですが、結局改造の道を選びました」と彼女は語ります。改造車は賞を受賞したこともあるそうですが、最近は保管しているだけの状態だったため、またナンバーを取得して再度公道に出す計画を立てています。
限られたスペースと情熱のバランス
「いっちー」さんの自宅には車を置くスペースが2台分しかないため、資材置き場を借りて保管しているといいます。彼女の理想は「屋根付きの場所で博物館のようにできれば最高」ですが、現状ではそうもいかず、「普通車を弄ればいいのに」と周囲からは言われることもあります。
しかし彼女は、軽自動車の魅力を理解し、安価で手に入れられるこれらの車両に訴えかける何かがあると感じているようです。「車を買い替えても、手放すときに寂しくなる。それで必然的に車が増えてしまった」と彼女は振り返ります。
夫の理解と支援
「いっちー」さんの趣味を理解し、見守る夫の存在も大きいです。「夫には申し訳ない気持ちもありますが、私にとってこうしたイベントや集まりが生きがいです」と説明します。夫は時折、ノーマルの車に乗った際に「こういうのでいいのになぁ」とつぶやくことがあるそうですが、基本的には彼女の趣味を理解してくれているようです。
経済的負担を乗り越える工夫
実際にナンバーをつけて運転しているのは8台だと「いっちー」さんは言います。自動車税についても、軽自動車であれば大きな経済的負担にはならず、普段の生活で無駄遣いをすることもあまりないため、趣味を続ける余裕があると語ります。
「ブランドや外食には興味がないし、もともとお金を使うタイプではないので、うまくやりくりしています」と彼女は続けます。改造車への情熱が経済面でもバランスよく保たれているのです。
改造文化とその魅力
改造車を持つことは、単なる趣味以上の意味を持っています。特に軽自動車のカスタム文化はこれまでに、多くの人々に支持されてきました。「日本にはアメリカのカスタム文化が息づいている」と彼女は指摘します。イベントへの参加や仲間との交流は、彼女にとって欠かせない存在なのです。
「趣味を続ける生き方を選んで、本当に良かった」と彼女は微笑みます。その言葉からは、愛車との深い絆が感じられます。改造車は単なる乗り物ではなく、彼女のライフスタイルの一部となっていることが分かります。
「いっちー」さんのような情熱を持ったオーナーたちが、今後のカスタム文化を支え、広めていくことでしょう。これからも彼女の改造ライフから目が離せません。