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元大関若嶋津さんの告別式が行われる
大相撲界の人気力士であった元大関・若嶋津の日高六男さん(享年69)が、肺炎のため15日に逝去しました。彼の告別式は、2023年3月24日に千葉県市川市で行われ、多くのファンや同僚が参列しました。日本相撲協会の八角理事長など約300人が列席し、彼との最後の別れを惜しみました。
家族を支えた若嶋津の人柄
告別式では、若嶋津さんの妻で元歌手のみにづえさんが喪主の挨拶を行いました。彼女は泣きながら、「お父さんの幸せは何?」と尋ねた際に、日高さんが必ず「子供と君がそれ以外に何があるの?」と返答していたことを語りました。この言葉は、彼の家族への愛情を象徴するものでした。
元気な姿を捨てて新しい挑戦へ
現役時代、若嶋津さんはその精悍な外見と技術でファンを魅了し、2度の優勝を果たしました。1987年に名古屋場所で引退後は、松ケ根部屋を開設し、数名の幕内力士を育てるなど、若手力士の育成にも力を注ぎました。彼は協会の理事に就任した際、年寄『二所ノ関』を襲名し、伝統を守り続けました。
愛され続けた力士としての最期
彼の葬儀では、元大関・琴風の中山浩一氏が弔辞を読み上げ、「彼とは嫌な対戦相手でありつつも、大切な親友でした」と感慨深く振り返りました。八角理事長も「八ちゃんと呼ばれて親しまれた彼は、優しい人でした」と故人を懐かしむ言葉を述べました。
最後の別れを惜しむファンたち
出棺時には、多くのファンが会場の沿道に集まり、「若嶋津」と声援を送り、拍手で見送られました。弟子たちの手で運ばれた霊柩車は、多くの人々に愛された「南海の黒ひょう」としての最後を飾りました。
若嶋津さんの残した功績は、今も相撲界に強く刻まれています。彼の優しさと思いやりの精神は、多くの人々に引き継がれ、これからも若い力士たちの励みとして生き続けるでしょう。
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