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大谷翔平とカル・ローリー、ホームランの快進撃が続く
2025年9月16日(日本時間17日)、メジャーリーグベースボール(MLB)での注目を集める選手、カル・ローリー(シアトル・マリナーズ)が55本目と56本目のホームランを記録しました。これにより、**スイッチ・ヒッター**としてのシーズン記録を更新し、マリナーズの球団記録に並ぶ結果となりました。この快挙により、彼の名はさらに大きな話題となっています。
ローリー、55本と56本のホームラン達成
カル・ローリーは9月16日の試合で2本のホームランを打ち、55本目と56本目のホームランを放ちました。これにより、彼はグリフィーJr.と並び、シーズンにおけるスイッチ・ヒッターの記録を塗り替えたのです。特筆すべきは、オプタ・スタッツによれば、1シーズンにおいて異なる10チームを相手にマルチ本塁打(1試合で2本以上)を記録したのはローリーが初めてだということです。
試合ごとの快進撃
- 4月16日 - シンシナティ・レッズ戦
- 5月2日 - テキサス・レンジャーズ戦
- 5月27日 - ワシントン・ナショナルズ戦
- 5月30日 - ミネソタ・ツインズ戦
- 6月7日 - ロサンゼルス・エンジェルス戦
- 6月20日 - シカゴ・カブス戦
- 7月4日 - ピッツバーグ・パイレーツ戦
- 7月11日 - デトロイト・タイガース戦
- 8月24日 - アスレティックス戦
- 9月16日 - カンザスシティ・ロイヤルズ戦
大谷翔平が史上6人目の50本塁打
一方、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)はこの日、50本目のホームランを打ち、シーズンにおいて同選手が50本塁打を達成したことが話題となっています。彼は過去2年間に渡り、50本塁打を記録した数少ない選手の一人です。大谷に関しては、特にオプタ・スタッツによると、現代野球において、5イニング以上投げてヒットを許さずに降板した上で自身がホームランを打ちながらチームが敗れたのは彼が初めてとのことです。
歴史的な季節を迎える大谷翔平
大谷翔平の最大の成果は、50本塁打を達成しただけではありません。彼はまた、投手としても高いパフォーマンスを見せており、これにより「二刀流」としてのニーズが高まっています。今シーズン、アメリカン・リーグでは20本以上のホームランを記録する選手も数多く、彼らの活躍に注目が集まっています。
その他の注目選手たち
今シーズン、ALとNLでそれぞれ20本以上のホームランを打った選手は以下のとおりです:
- ブランドン・ラウ(タンパベイ・レイズ)
- スペンサー・トーケルソン(タイガース)
- マイケル・ブッシュ(カブス)
- クリスチャン・イェリッチ(ミルウォーキー・ブルワーズ)
この選手たちは異なる試合でホームランを打ち、それぞれ**シーズン30本塁打に向けてリーチをかけ**ています。たとえば、ラウは4シーズンぶりの30本塁打を目指し、トーケルソンは2シーズンぶり、ブッシュは初の達成を狙っています。また、イェリッチは6シーズンぶりの30本塁打到達に挑戦しています。これまでのイェリッチの記録は、2018〜19年に36本塁打と44本塁打を記録したことがあり、彼はその後、20本塁打に達するシーズンがなかっただけに、その復活が期待されます。
今後の展望
今シーズン、30本塁打以上の選手は、アメリカン・リーグで12人、ナショナル・リーグで7人を数えています。これに加えて、ラファエル・デバース(ボストン・レッドソックス)も各リーグでの本塁打数を強化し、各リーグでの戦いやチーム成績に注目が集まるところです。
これらの選手たちが今後どのような活躍を見せるか、特に大谷やローリーの成績がどこまで伸びるかに注目が集まっています。ここからのシーズンがどのように展開していくのか、ファンとして見守っていきたいところです。
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