大相撲九州場所:大の里が無傷の7連勝を達成
2025年11月15日、福岡国際センターで開催された大相撲九州場所の7日目にて、横綱・大の里(25歳、二所ノ関部屋)が西前頭3枚目の宇良(33歳、木瀬部屋)との対戦を上手ひねりで制し、今場所唯一の全勝を維持しました。
大の里の攻防と低い攻め
大の里は、2場所連続優勝を狙う姿勢を崩さず、宇良の低い攻めを巧みにかわしました。宇良との結びの一番では、冷静さを保ちながらチャンスをうかがい、見事な投げ技で勝利を収めました。これにより、昨年の春場所から続く好調な成績を守り抜いています。
豊昇龍の堅実な戦い
一方、横綱・豊昇龍(26歳、立浪部屋)は、40歳のベテラン力士・玉鷲(東前頭4枚目、片男波部屋)と対戦。豊昇龍はこれまで2つの金星を配給しており、玉鷲に対しても冷静に対応し、2敗をキープ。互いに攻め合う場面では見つめ合う展開もありましたが、豊昇龍はその集中力を失わず勝利を収めました。
安青錦の活躍と昇進の期待
新関脇・安青錦(21歳、安治川部屋)は、成績次第では大関昇進の可能性を秘めています。小結・高安(35歳、田子ノ浦部屋)との対戦では寄り切りで勝利し、1敗を守りました。この日の勝利により、安青錦は春場所から連続して11勝を挙げており、その活躍が注目されています。
琴桜の引退危機
現在、全勝をキープしているのは大の里のみ。大関・琴桜(27歳、佐渡ケ嶽部屋)は西前頭2枚目の若元春(32歳、荒汐部屋)に上手投げで敗北し、これまでに3連敗を喫してしまいました。琴桜は7日目にして早くも5敗目を迎え、昇進からの後退が懸念されています。
九州場所の展望と今後の見どころ
現在の九州場所では、大の里、藤ノ川、義ノ富士、安青錦が続いており、優勝争いが激化しています。特に、大の里の安定した成績が際立つ中、他の力士たちも追い上げを見せる中でどのような展開が待ち受けるのか、今後の取組が非常に楽しみです。
九州場所の観戦ポイント
- 大の里の連勝記録の維持
- 安青錦のさらなる勝利と大関昇進の可能性
- 琴桜の立て直しと今後の動向
- 豊昇龍の安定した成績の維持
九州場所の進行に伴い、各力士の戦いに対するアプローチや技術が注目されます。ファンはこの熱戦を見逃さずに、今後の展開を楽しみにしていることでしょう。